『第38回デンソーカップチャレンジサッカー 福島大会 プレーオフ』では、2月23日(金)に、参加全チームの選手が『東日本大震災・原子力災害伝承館(以下、伝承館)』を訪問しました。
2011年3月11日に発生した東日本大震災の被害や復興に関する展示が並ぶ伝承館。
数ある展示の中で選手たちが特に見入っていたのが「みらいのまち」展示です。
被災地を復興していく中での課題や取り組みが、音声や写真、映像を通して紹介されるこの展示。震災や原子力災害から学んだ教訓を基に、未来の災害に備えつつ、持続可能な復興や地域の発展を目指す取り組みを紹介することで、訪れる人々に希望と勇気を与える役割を果たしています。
印象的な展示を見た選手たちは、各々の思いを2024年3月10・11日に行われるキャンドルナイトにて使用する、夢や思いを描くキャンドルホルダーにメッセージを刻みました。
サッカーができる当たり前に感謝する、日常を見つめなおす良い機会になりました。