DENSO CUP SOCCER 第23回大学日韓(韓日)定期戦』『DENSO CUP SOCCER 第2回大学日韓(韓日)新人戦』『DENSO CUP SOCCER 第2回大学女子日韓(韓日)定期戦』記者会見レポート
2024/03/22
3月22日(金)、韓国サッカー協会にて『DENSO CUP SOCCER 第23回大学日韓(韓日)定期戦』ならびに、『DENSO CUP SOCCER 第2回大学日韓(韓日)新人戦』、『DENSO CUP SOCCER 第2回大学女子日韓(韓日)定期戦』に参加する日韓各チームの監督、主将を迎えて記者会見が開催された。
昨年3月の大会から、新たに『日韓(韓日)新人戦』と『大学女子日韓(韓日)定期戦』を加えて開催されることなった『DENSO CUP SOCCER 大学日韓(韓日)戦』。第1回大会は日本で開催されたため、3カテゴリーの試合が韓国で行われるのは今回が初。記者からは男子の選抜チームだけではなく、大学女子選抜や新人戦参加チームの監督・主将にも多数の質問が飛んだ。
『DENSO CUP SOCCER 第2回大学日韓(韓日)新人戦』と『DENSO CUP SOCCER 第2回大学女子日韓(韓日)定期戦』は明日23日(土)に、『DENSO CUP SOCCER 第23回大学日韓(韓日)定期戦』は翌24日(日)に開催される。
昨年、韓国で行われた『DENSO CUP SOCCER 第22回大学日韓(韓日)定期戦』は日本が勝利。これまで日韓両チーム成し得なかった"アウェイの地での勝利"をついに日本が達成し、『DENSO CUP SOCCER 大学日韓(韓日)定期戦』の歴史を動かした。日本がアウェイでの連勝となるのか、それとも韓国が昨年の汚名返上となるのかも注目される。
日本3チーム監督、主将のコメントは以下のとおり。
全日本大学選抜・東海林 毅 監督(城西大学)
今大会の目標は、当然この日韓戦に勝利することですが、学生ひとりひとりがこの機会を通して成長していってほしい。サッカー選手としてはもちろん、学生として、また人間としての成長をこの場に求めたいと思います。日本の大学サッカーにはまだ発展の余地がありますし、 今回選ばれた選手の中から世界で出ていく選手も数多くいると思います。この大会が、そうしたきっかけのひとつになればいいと思います。強化は短期間でしたが、いかにチームとして機能するかと いうところで、ピッチ内外でコミュニケーションやチームビルディングを重点的に行ってきました。選手の特徴をどれだけ生かすかというところに注力しております。
早稲田大学・石井 昌幸 部長(第7回全日本大学サッカー新人戦・優勝)
私たちは昨年、 新人戦の全国大会に優勝することができ、今こうしてソウルにお邪魔することができました。残念ながら今回、全日本大学選抜に早稲田大学の選手は選ばれておりませんが、若い優秀な選手が増えてきましたので、ぜひとも韓国の新人チャンピオンと戦って勝ち、全日本大学選抜にも早稲田の選手が選ばれるよう、このチャンスを活かしたいと思います。
全日本大学女子選抜・⽥本 育代 監督(武蔵丘短期⼤学)
昨年から女子もこの大会に参加させていただき、今回は初めてこのアウェイの地にやってまいりましたが、緊張と楽しみでいっぱいです。その中で私たちはアグレッシブに戦うことと、日本の女性らしい謙虚なひたむきさ、粘る強さを意識して最後まで諦めないで戦っていきたいと思います。また全日本女子大学選抜は、前線にスピードあふれる選手たちを置かせていただいております。その中で背後を狙う、相手のディフェンスラインが下がったところでのビルドアップといったところを、自主的に判断できる選手たちが揃っています。オールマイティーに戦える選手というところを意識しておりますので、試合でもそういったところが表現できるようにしていきたいと思っております。
全日本大学選抜 主将・角 昂志郎(筑波大学)
先ほど東海林監督がおっしゃったように、私たち全国大学選抜には韓国に勝てる実力を備えている選手が多くいますので、試合に向けていい準備をしていきたいです。
また日本の代表として、私たち全日本大学選抜、そして早稲田大学や全日本女子大学選抜とともに勝利できるように頑張っていきたいと思います。
早稲田大学 主将・増田 健昇
新人戦ではありますが日本の代表として戦う以上、必ず勝って日本のサッカーの素晴らしさを皆さんに見せたいと思います。新人戦メンバーは今後の早稲田を背負っていく世代になるので、 この大会でしっかり成長してこれからにつなげていきたいと思います。
全日本大学女子選抜 主将・⼩林 莉々⼦(東洋大学)
私たち全日本大学女子選抜は短い期間で作られたチームではありますが、日本人らしさを勝利につなげられるように頑張ります。