『第39回デンソーカップチャレンジサッカー 静岡大会』では、3月1日(土)に、地元静岡県の小学生(4~6年生)を対象としたサッカー教室を開催いたしました。
【参加選手】
U-20全日本選抜:髙橋輝(東洋大学)、⼩湊絆(法政大学)、常藤奏(中央大学)
北海道選抜:石山風吹(北海道教育大学岩見沢校)、山口大翔(札幌大学)、説田周(北海道大学)
関東選抜A:⼭市秀翔(早稲田大学)、島野怜(明治大学)、松永颯汰(流通経済大学)
関東選抜B:池⽥柚⽣(桐蔭横浜大学)、⾓⽥惠⾵(慶應義塾大学)、三輪椋平(順天堂大学)
東海選抜:武藤寛(中京大学)、橋本汰一(四日市大学)、上野滉太(東海学園大学)
関西選抜:篠原駿太(関西学院大学)、吉村瑠晟(関西大学)、佐野⻯眞(大阪体育大学)
プレーオフ選抜:中山桂吾(福岡大学)、細井響(新潟医療福祉大学)、北奥蓮(IPU・環太平洋大学)
日本高校選抜:岡部タリクカナイ颯斗(市立船橋高校)、⿊沢佑晟(前橋育英⾼校)、大内完介(尚志高校)、福本一太(阪南大学高校)
サッカー教室の講師は、U-20全日本選抜コーチの今村氏が務め、30名の小学生に参加していただきました。
教室では、まず参加選手がおにとなってのおにごっこ、手繋ぎおにを行い、参加選手も小学生もそれぞれがお互いに緊張をほぐしていきました。
次に実際にボールを使う動きに移りました。小学生が体格の大きな高校生、大学生にも負けじとボールに食らいついていく姿が見ることができた場面もありました。
ドリブル、ボールキープ、ボールを奪う要素が含まれたメニューでは、小学生が体格の大きな大学生・高校生にも負けじとボールに食らいついていく姿を見ることができました。講師の今村氏からは、「どうしたらボールを相手に奪われないようなキープができるか」との問いかけがなされ、小学生たちはそれに対して遠慮することなく積極的に各々の考えを答えていました。
教室の締めくくりにかけて行われたのは、ミニゲーム。参加選手と小学生が混ざり合って6チームに分かれ、熱中した様子でボールを追いかけました。小学生の純粋にサッカーを楽しむ直向きな姿勢には参加選手も大いに刺激を受け、和気あいあいとしながらも白熱した試合が繰り広げられました。
最後には本大会の協賛社である、ミズノ株式会社様、株式会社ミカサ様、キリンビバレッジ株式会社様よりご提供いただいた参加記念品を大学生・高校生から小学生にプレゼントさせていただきました。プレゼントを受け取った小学生と大学生・高校生がハイタッチをして本サッカー教室は終了いたしました。
本サッカー教室に開催にご協力をいただきました関係者の皆様、参加していただいた小学生の皆様、物品提供にご協力をいただきました協賛各社様にこの場をお借りして、厚く御礼申し上げます。
◾️参加選手コメント
(U-20全日本選抜 常藤 奏 選手)
元気いっぱいの小学生たちとサッカーができて本当に楽しかったです。
小学生とサッカーをすると「サッカーを楽しむ」ということを改めて感じることができ自分にとっても非常に充実した時間となりました。
(北海道選抜 説田 周 選手)
小学生たちはドリブルが上手でディフェンスにも気迫がこもっていて、純粋に真剣にサッカーをしている姿に元気をもらえました。これからもサッカーの楽しさを忘れず、1日1日を大切にして練習頑張ってください。
(関東選抜A ⼭市 秀翔 選手)
富士山の見える時之栖という素晴らしい地で、地元の子供達とサッカーが出来てとても楽しかったです。子供達のサッカーに真っ直ぐな姿勢をみて、自分も学ぶ事が多かったです。どこかのピッチでまた一緒にプレー出来るようにお互い頑張っていきましょうー!!
ありがとうございました。
(関東選抜B ⾓⽥ 惠⾵ 選手)
子どもたちのエネルギーと笑顔に元気をもらいましたし、一生懸命プレーする姿をみて刺激を受けました。ボール1つで人との繋がりを創るサッカーの素晴らしさを再認識できる機会になりました。
(東海選抜 武藤 寛 選手)
今回、サッカー教室に参加させていただき、エネルギー溢れる地域の小学生達とサッカーを通じて触れ合うことができ、元気をもらうことができました。
今後は子供達に勇気や元気を届けられるようなサッカー選手へと成長できるように、頑張りたいと思います。
(関西選抜 佐野 竜眞 選手)
サッカー教室を通して、子どもたちの笑顔と熱心な姿に心が温まりました。技術指導だけでなく、チームワークやコミュニケーションの大切さを再認識し、地域の絆を深める良い機会となりました。ありがとうございました!
(プレーオフ選抜 細井 響 選手)
サッカーは年代関係なく、素直に楽しむことが大切であることを改めて実感させられた、とても貴重な経験でした。このような機会をくださった株式会社デンソー様、全日本大学サッカー連盟の皆様、参加してくれた小学生には感謝しています。
(日本高校選抜 岡部 タリクカナイ颯斗 選手)
高校でもサッカー教室を何度かやりましたが、大学生の子どもに対する接し方には参考にしていきたい部分が多かったです。また小学生の純粋にサッカーを楽しむ姿は今後自分自身も見習わなければいけないと思いました。