「第30回デンソーカップチャレンジサッカー宮崎大会」2日目・全日本選抜監督、選手コメント
2016/03/06
■全日本大学選抜 宮崎純一監督
――本日の試合を振り返っていかがですか?
昨日の試合は3-3からのPK負けをしていたので、どうやって今日の試合へのモチベーションをもってきてくれるかということが心配でした。ですが問題なくリカバリーしていましたし、90分間持続して、強い気持ちで試合に臨めたところが一番の成果です。若いチームなので、昨日の試合は成長する糧になったのだと思います。
――今日は無失点で終わることができました。
失点がないということも成果だと思います。もともとこのチームは守備に対する意識が高く、ボールを奪ってくれる選手がたくさんいます。そこを活かしてカウンターにつなげることが大切だと思います。彼らの特徴を出した良い試合だったと思います。
――明日の試合への意気込みをお願いします。
どのチームも大変強いチームなのですが、自分たちの強みを出して、試合に対して慎重かつ勢いをもって臨んでほしいと思います。また選考の掛かっている大会なので、一人でも多くの選手が日韓戦のメンバーに残れるように、自分たちのアピールもきちんとして試合を終えてほしいです。
■全日本大学選抜 中野誠也選手 2年 FW 筑波大学
――本日の試合を振り返っていかがですか?
昨日の試合は自分のせいでPK戦で負けてしまい、責任を感じていました。今日は何としてでも点を取りたいという強い気持ちをもって試合に臨んだので、結果に結びついて良かったです。
――2得点決めましたが、ご自身の得点を振り返っていただけますか。
2点ともワンタッチで押し込んだゴールでした。1点目に関しては、コーナーキックからのボールに菊池(流帆選手 1年 DF 大阪体育大学)が行ったので、彼が外したら自分が決めようと思っていましたし、準備もしていたので決めることができたと思います。2点目に関しても、山口(一真選手 2年 FW 阪南大学)が良い形でシュートを打って、前線に残っていようという意識があったので、その結果がゴールに結びついて良かったです。
――連戦で心掛けていることは?
準備が大事だと思っています。日頃のストレッチやケアなど、疲れを残さないことが一番だと思っているので、そこは常に意識しています。
――明日の試合への意気込みをお願いします。
優勝の可能性はありませんが、自分たちの強さを証明しないといけないと思っているので、明日も今日のように全日本大学選抜らしい戦い方をして、勝ちたいと思います。