一般財団法人全日本大学サッカー連盟(JUFA)は2016年12月に、各企業・団体が責任ある創造的なリーダーシップを発揮することによって、社会の良き一員として行動し、持続可能な成長を実現するための世界的な枠組み「国連グローバル・コンパクト(UNGC)」に加盟しました。
UNGCに署名する企業・団体は、人権・労働・環境・腐敗防止の4分野10原則に賛同する企業・団体トップ自らのコミットメントのもとに、その実現に向けて努力を継続しています。
UNGCは、1999年の世界経済フォーラムにて、コフィー・アナン国連事務総長(当時)が提唱し、2000年7月26日にニューヨークの国連本部で正式に発足しました。
現在、世界約160カ国で1万3000を超える団体(そのうち企業が約8,300)が署名し、スポーツ団体としては公益財団法人日本サッカー協会(JFA)が加盟しています。
本連盟では、全日本大学サッカー連盟宣言、そしてそれに基づく活動が、「国連グローバル・コンパクト」に合致すると考え加盟しました。「国連グローバル・コンパクト」の10原則を支持し、事業活動のなかで実践することで、社会の持続的な発展に貢献していきたいと思います。
「国連グローバル・コンパクト」の10原則について(抜粋)
人権
原則1: 人権擁護の支持と尊重
原則2: 人権侵害への非加担
労 働
原則3: 結社の自由と団体交渉権の承認
原則4: 強制労働の排除
原則5: 児童労働の実効的な廃止
原則6: 雇用と職業の差別撤廃
環 境
原則7: 環境問題の予防的アプローチ
原則8: 環境に対する責任のイニシアティブ
原則9: 環境にやさしい技術の開発と普及
腐敗防止
原則10: 強要や贈収賄を含むあらゆる形態の腐敗防止の取組み
UNGCについての詳細は下記をご覧ください。
https://www.unglobalcompact.org