全日本大学選抜 強化合宿(1/4~1/5)・選手コメント
2018/01/04
第30回ユニバーシアード競技大会(ナポリ/2019)を目指す年代で構成された全日本大学選抜が、1月4日J-GREEN堺に集結し、初の強化合宿を行いました。
隣のグラウンドでは、同年代の代表であるU-21日本代表がトレーニングをし、明日の午後にはトレーニングマッチが行われるという状況の中で行われた、この強化合宿。そのためか、初回の集合、練習にもかかわらず、トレーニング内容はかなりハードなものになりました。
ストレッチ、ボール回しなどを終えると、すぐに実戦を模したトレーニングに移行。夕闇が迫る中、ピッチの3分の2を使ったミニゲームを行い、明日の試合に備えます。
ボールが見えなくなるギリギリまで、2時間のトレーニングをこなした全日本大学選抜。チーム初のトレーニングマッチとなる、U-21日本代表との試合は明日の午後2時からJ-GREEN堺で行われます。
以下、強化合宿に参加した選手のコメントです。
■黒川圭介(関西大・DF・2年)
けっこうハードなトレーニングもありましたが、インカレで準決勝まで戦ったということもあって、コンデイション的にはよく、かなり動けていたと思います。今回の合宿では、ボールに関わりながらサイドを突破するという、自分のストロングポイントを出していきたいと思います。明日の試合はチャレンジャー精神でしっかり戦うということをテーマにがんばりたいと思います。
■三国スティビアエブス(順天堂大・DF・1年)
各大学のうまい選手とプレーできるということで、順大とはまた違う、いろいろな長所をもった選手とやれたことが自分の中でプラスになりました。対人や守備のところでの激しさは、負けずにできたのはよかったと思います。明日の試合はチームとして勝つという目標は絶対なのですが、個人としても球際で負けないようにしたい。日本代表には自分より上手い選手がいると思いますが、そうした選手にも負けないよう、全力で取り組みたいと思います。
■橘田健人(桐蔭横浜大・MF・1年)
レベルの高い人たちが多く集まっていたので、球際などは厳しい部分がありました。けれどその中で、ボールに関わりながらスルーパスを出すというのが自分の持ち味は出せたのではないかと思います。明日の試合は、技術的な部分では(U-21代表に)劣ると思うので、走力や球際の競り合いの部分で負けないよう、厳しくいきたいと思います。