JUFA 全日本大学サッカー連盟

デンソーカップ
【活動報告】「第38回デンソーカップチャレンジサッカー 福島大会」の審判関連活動について
2024/04/05


全日本大学サッカー連盟審判部会では、継続的な学生審判員の育成を目的に各地域より選出した学生審判員を本連盟主催の各種大会に割り当てしております。

2024年2月27日から3月2日に福島県・Jヴィレッジで行われました『第38回デンソーカップチャレンジサッカー 福島大会(特別協賛:株式会社デンソー)』では、全国より選出した計16名の学生審判員で本大会の全16試合を担当いたしました。

大会前日にはプラクティカルトレーニングを実施し、その後大会概要や研修の目的についての確認を行いました。また、大会期間中は本連盟審判部会員及び外部審判インストラクター指導のもと、試合の振り返りやレフェリーマインド養成、レフェリング技術向上のための研修を行いました。







【インストラクターからのコメント】
青山健太 全日本大学サッカー連盟審判部会長
今回も各地域連盟より学生審判員を派遣していただき誠にありがとうございます。
全日本大学サッカー連盟審判部会では、各種大会研修会に参加する審判員に対して、
・審判スキルの向上
・主体的な学び
・人間性の向上
・他地域との交流
といった部分をテーマとし学生が成長する機会を提供しております。
今大会において、日頃担当する試合と異なる高い競技レベルの試合を担当する事によって、自身のレフェリングの課題発見や、課題に向けたアプローチの方法などを学ぶ事ができたと思います。また同年代の審判員と寝食をともにする事によって、仲間やライバルとしての横のつながりも増えたことでしょう。今後も継続的に審判員を育成するとともに、大学卒業後は審判員のみならず日本のサッカー普及や社会に貢献できる人材の育成に努めてまいります。

【審判員からのコメント】
多喜功 2級審判員(龍谷大学)
デンソーカップに参加させていただき、たくさんのことを学び、経験させていただきました。普段地域では味わえないゲームを担当させていただき、自身のレフェリング能力の現状がどれほどなのかを試す良い機会となりました。また、たくさんの人との交流を経て、レフェリーとしての考え方もアップデートされました。そして、今大会で、今の自分に足りないものが明確になり、今後の試合でチャレンジする課題が設定できました。これから上のカテゴリーでたくさん揉まれて、努力し、良いレフェリーになれるよう成長していきます。また、この大会を通して出逢ったレフェリーの仲間やお世話になったインストラクターの方々との繋がりを今後とも大切にしていきたいです。



本連盟では、今後も継続的な学生審判員の育成に努めていきます。

参加審判員 16名

・丑屋幸大  2級審判員(北海道千歳リハビリテーション大学・3年)
・西坂太貴  2級審判員(福島大学・3年)
・千葉美咲  3級審判員(仙台大学・3年)
・田中丈一郎 3級審判員(新潟経営大学・1年)
・今井潤太  2級審判員(日本大学・3年)
・大附純之介 2級審判員(国際武道大学・3年)
・藤井翼   2級審判員(愛知学院大学・1年)
・水野颯太  2級審判員(名城大学・1年)
・古田鉱   2級審判員(大阪府立大学・3年)
・宮尾駿希  2級審判員(大阪府立大学・3年)
・多喜功   2級審判員(龍谷大学・2年)
・吉田宗太  2級審判員(広島工業大学・2年)
・井上遊星  2級審判員(広島大学・1年)
・松木敬斗  3級審判員(聖カタリナ大学・1年)
・比嘉星斗  2級審判員(沖縄大学・2年)
・西村大翔  2級審判員(佐賀大学・2年)

※各種情報は大会時当時のもの